2008年12月21日(日) 18時49分

＜ラグビー＞三洋電機１０連勝で単独首位　トップリーグ（毎日新聞）

　ラグビーのトップリーグは２１日、東京・秩父宮などで第１０節残り５試合を行った。三洋電機は神戸製鋼を退けて開幕１０連勝。単独首位を守り、リーグ戦上位４チームで優勝を争うプレーオフトーナメント「マイクロソフトカップ」進出を決めた。東芝はクボタを圧倒して１敗を堅持。２敗同士の対決は、サントリーがＮＥＣを逆転で降した。九州電力がサニックスに勝って２勝目を挙げ、コカ・コーラウエストは横河武蔵野に順当勝ち。９位の近鉄以下はプレーオフ進出がなくなった。今節で年内の日程を終了。第１１節は来年１月３、４日に行う。

　○…司令塔の淵上ら主力に故障者続出のコカ・コーラＷは０−１０で折り返す苦しい展開。後半から体調万全でない主将の山口らも投入し、やっとの逆転勝ちだった。４勝目で順位を１０位に上げたが、スクラムやラインアウトからの球出しが安定しておらず、向井監督は「収穫は勝てたことだけ。中身は満足しない」と厳しかった。

　◇第１０節終了時順位

　（１）三洋電機１０勝（勝ち点４９）（２）東芝９勝１敗（４４）（３）サントリー８勝２敗（４１）（４）神戸製鋼７勝３敗（３４）（５）ＮＥＣ７勝３敗（３１）（６）トヨタ自動車５勝５敗（２６）（７）ヤマハ発動機５勝５敗（２６）（８）クボタ５勝５敗（２３）（９）近鉄３勝７敗（１８）（１０）コカ・コーラＷ４勝６敗（１７）（１１）サニックス３勝７敗（１６）（１２）九州電力２勝８敗（１３）（１３）日本ＩＢＭ１勝９敗（８）（１４）横河武蔵野１勝９敗（８）＝７、８位と１３、１４位は得失点差

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