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2008年12月21日(日) 20時49分

<銃弾>沖縄・金武町の民家近くでまた発見 米軍の流れ弾?毎日新聞

 車に銃弾が当たり破損した事故があった沖縄県金武町伊芸(きんちょういげい)区で21日、銃弾ようの金属が見つかった。現場は、13日に車のナンバープレート内から銃弾が見つかった民家駐車場の北東約60メートルの路上。形状や大きさが銃弾と似ており、沖縄県警は米軍演習場から飛んできた流れ弾の可能性が高いとみて鑑定を急いでいる。

 調べでは、見つかった金属は長さ約4.7センチ、直径約1センチ。形と大きさは13日に見つかった銃弾とほぼ同じ。同区の住民約150人が「まだあるかもしれない」と21日朝から探していたところ、民家ブロック塀から約90センチ離れた路上に落ちているのが見つかったという。

 米海兵隊報道部は13日に見つかった銃弾について「M2重機関銃の徹甲弾に似ている」と発表したが「訓練で使った銃弾という証拠はない」としている。【三森輝久】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081221-00000046-mai-soci