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2008年12月20日(土) 16時03分

東北道と常磐道が連結 北関道真岡〜桜川筑西IC間開通産経新聞

 北関東自動車道の真岡インターチェンジ(IC)〜桜川筑西IC間の14・9キロが20日、開通した。

 整備計画の決定から12年、着工から6年4カ月かかっており、事業費は約570億円。今回の開通により、群馬県高崎市から茨城県ひたちなか市までの総延長約150キロの区間の約8割が完成し、東北自動車道と北関東道、常磐自動車道が連結された。群馬方面の残りの工事区間は、平成23年度の開通を予定している。

 真岡IC〜桜川筑西IC間の開通により、栃木、茨城両県の観光や物流などの経済効果が期待される。

 この日、茨城県桜川市の高速道路上で栃木、茨城両県知事らによるテープカットが行われた後、栃木県二宮町の町民会館で開通式典が開かれた。

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