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2008年12月20日(土) 15時14分

国際担当の総括審議官設置=金融危機で海外連携強化−金融庁時事通信

 金融庁は20日、2009年度予算の財務省原案で国際担当の総括審議官(総務企画局)の設置が認められたと発表した。世界的な金融危機の拡大を受け、海外金融当局との連携を一段と強めるのが狙い。同庁は現行の官房担当と合わせ、総括審議官を2人体制とする。
 また、保険業界に対する監督体制を拡充するため、監督局に損害保険、少額短期保険の担当室を置く。 

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