記事登録
2008年12月20日(土) 13時18分

太田公明党代表、古賀発言を「とんでもない」と批判産経新聞

 公明党の太田昭宏代表は20日、テレビ東京の番組で、自民党の古賀誠選対委員長による、自公両党の比例代表での選挙協力を見直す意向を示した発言について「公明党は比例代表が衆院選で一番大事で、(党員・支持者は)1票でも多くとお願いしている。それをシャットアウトするというニュアンスであれば、とんでもないという感情をみんな持った」と批判した。

 また、古賀氏から太田氏に対して「代表にもご迷惑をかけた」と釈明があったことを明らかにした。その上で、「協力関係は今までと変わりないことが原則で、自公で衆院の過半数をとることを確認した」と強調した。

【関連記事】
「比例は公明」見直しに言及 自民・古賀選対委員長
公明との関係にしこり 古賀氏の比例協力見直し発言
雇用対策で予備費活用も 自民、公明、与党間の連携確認
民主・石井氏が学会批判 「公明党はカルトの命令下」
内閣支持率急落 麻生首相「すべて私の責任」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081220-00000537-san-pol