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2008年12月20日(土) 06時02分

京大聴講生が「将来不安で」ネコ投げ殺すスポーツ報知

 大阪府警鶴見署は19日、公園内で猫を殺害したとして動物愛護法違反の疑いで、自称・京都大文学部聴講生の男(26)を、厳重処分を求める意見書とともに書類送検した。「友達が就職する中で自分は勉強を続けており、将来が不安でストレスがたまっていた。癒やされようと猫をなでたら怒ってしまい、カッとなった」と供述したという。

 調べでは、聴講生は11月20日午後2時ごろ、大阪市鶴見区の鶴見緑地内で、猫1匹のしっぽを持って振り回し、地面に投げつけ殺害した疑い。猫は白と黒で、体長約40センチ。首輪はついていなかったという。通行人の男性が目撃し、同署に届けた。聴講生は同月19日にも鶴見緑地でエサを食べている猫をなでていたら指をかまれ、投げたと話しているという。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081220-OHT1T00087.htm