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2008年12月20日(土) 21時09分

<FIFA>W杯開催地、10年12月の理事会で同時決定へ毎日新聞

 国際サッカー連盟(FIFA)は20日、東京都内で理事会を開き、2018年と22年のワールドカップ(W杯)開催地を10年12月の理事会で同時決定することを決めた。来年12月まで立候補を受けつける。

 10年南アフリカ大会は6年前の04年、14年ブラジル大会は7年前の07年に決めていたが、インフラの整備に時間的な余裕を持たせるなどの観点から、開催地決定時期はさらに早まった。

 FIFAのブラッター会長は「18年大会はアフリカと南米は立候補できない。22年は南米と、18年開催大陸が候補から外される」と、直近2大会の開催大陸以外から選ぶことを明かした。

 日本は東京が立候補している16年夏季五輪(来年10月に開催地決定)の結果を受けて、W杯招致に乗り出すかどうかを決める。ブラッター会長は開催に興味を示している国・地域として、日本のほか、イングランド、オーストラリア、オランダ・ベルギー(共催)、米国、ロシア、中国、カナダ、メキシコ、スペイン、カタールを挙げた。【安間徹】

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