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2008年12月20日(土) 19時34分

民主・小沢代表、衆院解散要求に自民からの同調期待読売新聞

 民主党の小沢代表は20日、社民、国民新両党と共同提出して参院で可決した雇用対策4法案を、与党が衆院で否決する方針であることを批判し、週明けに衆院に提出予定の衆院解散要求決議案に、自民党内から同調者が出ることへの期待感を表明した。

 前橋市内で記者団に語った。

 小沢氏は「『経済のために政治空白を作ってはいけない』と言っていた張本人(麻生首相)が3か月何もしないで過ごしてきた。雇用対策法案を否定するなら、早く総選挙をやるべきだ」と訴えた。その上で、「自民党の中でも、この際、早く総選挙を実施すべきだという正論がある」と述べ、衆院解散要求決議案に自民党の一部が賛成することへの期待感を示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081220-00000048-yom-pol