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2008年12月20日(土) 19時03分

<民主・小沢代表>解散要求決議案、与党からの同調に期待感毎日新聞

 民主党の小沢一郎代表は20日、雇用対策関連法案が衆院で否決された場合に提出する「解散要求決議案」に関し、「自民党の中でも早く総選挙を実施すべきだという正論があることは事実だ」と述べ、与党側から同調する動きに期待感を示した。前橋市内で記者団の質問に答えた。

 小沢氏は「早く選挙をして、国民の支持を得た政権が思い切った政策を実行することを、大多数の人が望んでいる」と指摘。決議案の趣旨について「我々の緊急雇用対策を政府与党が否定するなら、早く選挙すべきだ」と語った。【杉山順平】

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