AIGがスポンサー撤退＝テニス・ジャパンOP（時事通信）

2008年12月19日(金) 18時23分

　テニスのジャパンオープンのスポンサーを務める米保険大手のアメリカン・インターナショナル・グループ（AIG）が来年の契約を更新しないことが19日、分かった。AIGは現在、米政府の管理下で経営再建を図っている。
　AIGは2001年から同大会の冠スポンサーとなり、直近の契約（2年）は今年で終了。10月までの契約優先期間内に更新の意志を示さなかった。日本テニス協会の渡辺康二専務理事は「スポンサー契約に関心を示していた他企業もあったが、金融危機で状況が変わってきた。新しいスポンサーを新しい方法で探さないといけない」と語った。　

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