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2008年12月19日(金) 15時04分

麻生内閣支持、17%に激減=「党首力」小沢氏が逆転−時事世論調査時事通信

 時事通信社が12−15日に実施した12月の世論調査によると、麻生内閣の支持率は16.7%と前月から22.1ポイントも激減、不支持は前月比28.2ポイント増の64.7%に上昇した。「首相にふさわしい政治家」を問う質問でも、麻生太郎首相を挙げた人は23.9%にとどまり、34.8%の小沢一郎民主党代表に引き離された。内閣支持率が2割の大台を切ったことで、衆院解散・総選挙の時期や自民党内の「麻生離れ」の動きに影響を与えるのは必至。今後、首相は一段と厳しい政権運営を強いられる。
 調査は、全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は66.3%だった。 

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