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2008年12月19日(金) 08時01分

「白石氏推薦」の判断、会長に一任 自民党千葉県連産経新聞

 来春の知事選をめぐり、県選出の自民党国会議員が18日、党本部で議員団会議を開き、民主党県連が推薦を決めた関西大教授の白石真澄氏(50)の推薦の是非について、実川幸夫県連会長(衆院議員)に判断を一任することを決めた。実川会長と県連の桜田義孝選対委員長は19日に開かれる党県議団の議員総会で意見集約を図る方針。

 また、社会福祉法人「千葉勤労者福祉会」(千葉市花見川区)理事長の八田英之(ふさゆき)氏(64)が18日、立候補の意思を表明した。無所属、共産党などの推薦で出馬する見通し。八田氏は会見で「現在の県政はダムや道路建設など県民の視点に立っていない」などと語った。

 知事選をめぐっては、西尾憲一県議(58)がすでに出馬を表明。現職の堂本暁子知事(76)や俳優の森田健作氏(59)も前向きな姿勢を見せている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081219-00000001-san-l12