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2008年12月19日(金) 12時02分

泥酔医師が「忘年会帰り」に線路立ち入りスポーツ報知

 19日午前0時ごろ、神奈川県座間市の小田急小田原線小田急相模原駅近くの上り線路内で、自転車を押した男が歩いているのを下り電車の運転士が見つけ、駅員を通じて110番した。駆け付けた座間署員が、往来危険の現行犯で男を逮捕した。

 同署によると、男は横浜市金沢区乙舳町の国立相模原病院泌尿器科医長で医師平井耕太郎容疑者(38)。

 平井容疑者は当時、泥酔状態で「忘年会の帰りだった。申し訳ない」と“平謝り”しているという。同駅から数キロ離れた小田急江ノ島線の駅まで自転車で帰る途中で、誤って線路内に入った。

 国立相模原病院は「連絡が取れないのでコメントを差し控えたい」としている。

 小田急によると、上下6本に最大30分の遅れがあり、約2500人に影響が出た。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081219-OHT1T00210.htm