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2008年12月18日(木) 00時44分

「自負心がマイナスに作用」=島村氏ら、首相に助言時事通信

 麻生太郎首相は17日夜、都内のホテルで自民党の島村宜伸総裁特別補佐、古屋圭司広報本部長ら党の広報戦略を担うメンバーと懇談、マスコミ対応などに関する助言を受けた。出席者によると、島村氏が相次ぐ首相の失言や「べらんめえ」調の話し方を念頭に、「首相のエリートとしての歩みが、強い自負となってマイナスに作用している」と「忠告」したのに対し、首相は神妙に聞き入った。会合には民間からPR戦略のプロも招かれ、「ぶら下がり取材で記者団に突っかかるような態度は良くない」と指摘すると、首相は「そうだな」とうなずいていたという。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081218-00000005-jij-pol