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2008年12月17日(水) 12時46分

解雇の非正社員50人、大分市が臨時職員に採用へ読売新聞

 大分キヤノンや東芝の工場のある大分市は、解雇された非正社員約50人を市の臨時職員やアルバイトとして採用することを決め、17日から募集を始めた。

 雇用期間は1週間から1年間でボーナスも支給する。

 市によると、募集しているのは〈1〉ごみ収集作業員(23人)〈2〉一般事務職(20人)〈3〉来年2月告示の市議選の事務職(5人)〈4〉市教委の一般事務職(未定)——。月給は約12万円で1年間働くとボーナスは2回で計約24万円になる。

 業績悪化などを理由に11月以降に解雇された市内在住者が対象。市は、市営住宅5戸を低家賃で貸す。16日までに33件の問い合わせを受けたという。

 キヤノン大分工場に近い大分県日出(ひじ)町も10人程度を臨時職員として採用する方針を固めた。

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081209-206556/news/20081217-OYT1T00378.htm