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2008年12月17日(水) 08時01分

泰葉、今度は名誉棄損で訴えられちゃったサンケイスポーツ

 30日の「ハッスル・マニア2008」でプロレスデビューする歌手の泰葉(47)が、京都の呉服店社長ら3人から名誉棄損で訴えられていることが16日、分かった。17日発売の「週刊新潮」が報じている。泰葉から「くそ野郎」などと罵倒されたとしており、暴言の数々がついに法廷騒動に発展。芸能活動が軌道に乗り始めた泰葉にとってはイメージダウンにつながる事態だ。

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 過激発言で世間の注目を集めたお騒がせ娘の“口撃”が仇となった。

 同誌によると、泰葉を訴えたのは京都の呉服店社長と、その息子の芸能プロダクション社長、同社長の知人の3人。

 双方が世話になった有名脚本家の夫が余命わずかなことを泰葉が伝えようと10月7、8日の2日にわたって3人に電話したが、一向に電話に出ないことにブチ切れ、留守番電話で「くそ野郎だな」「人間のくずだ、お前ら」などと何度も罵倒したという。

 この呉服店社長は、昨年11月に泰葉が代表取締役を務めていた芸能事務所「アイアン・キャンドル」に着物を提供。無償だったと主張する泰葉側に対し、「特注だった」として約2000万円の支払いを泰葉側に求める訴訟を東京地裁に起こしており、現在も係争中という伏線がある。

 その腹いせもあったのか、泰葉の“口撃”はエスカレートしたようで、自身のブログでも一方的に呉服店社長を非難。たまりかねた3人がついに今月8日、名誉棄損で訴えたというわけだ。

 泰葉の所属事務所関係者はサンケイスポーツの取材に「訴状が届いておらず、訴えられていることも確認中です」とコメント。しかしその一方で、「事件(留守電に暴言を残したこと)が起きた10月は、小朝を罵倒してきた騒動の終結宣言をするなど心労が大きかった時期で正しい行動ではなかった」と非を認め、「今月上旬に弁護士を通じて3人に謝罪文を送りました」と明かした。

 「払え」「払わない」と泥沼状態だったくだんの着物については、東京地裁から和解の勧告が出ている。落ち着きかけたと思った矢先に再度、訴訟を食らったかっこう。今回の名誉棄損訴訟は和解勧告から2日後だったそうで、謝罪文を送った後という。

 「とうに謝っていることを今蒸し返してきているのは和解じゃなくてお金をとりたいから。着物自体も本人は受け取ってないし、余罪で告訴すれば裁判も有利に働くと考えたからでは」(同関係者)と、泰葉サイドは原告側の真意をいぶかっている。

 それでも泰葉は周囲に「昔やってしまったことなので仕方がないけれど立ち直ろうとしているときに、こういうことが起きてしまって…」と肩を落としているといい、今回ばかりはさすがにこたえているようだ。

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