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2008年12月16日(火) 13時01分

選挙:知事選 民主県連、白石氏と政策協定 予算編成透明化など /千葉毎日新聞

 民主党県連は15日、任期満了(09年4月4日)に伴う次期知事選で推薦を決めている白石真澄・関西大教授(50)と政策協定を結んだ。県連の野田佳彦選対委員長と河野俊紀幹事長が県庁で記者会見し発表した。会見には白石氏も出席予定だったが、「大学のテストの準備」を理由に欠席した。
 政策協定は、予算編成の透明化、少人数学級の推進、公共事業の一般競争入札の原則化、八ッ場ダムなど公共事業に関する国への見直し要求、男女共同参画社会の推進などが盛り込まれた。
 野田選対委員長は「中にはとがったものもあったが、白石さんはよくのみ込んでくれた」。河野幹事長は「県議団を中心にまとめ、党の政策として白石さんにも合意を得た」と語った。
 白石氏は協定締結後、記者団に対し「出馬会見はいずれするが、まだ決まっていない」と話した。自民、公明両党を加えた相乗りの可能性については「私は県民党。支援はより多い方がいい」と述べた。【神足俊輔、斎藤有香】

12月16日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081216-00000097-mailo-l12