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2008年12月16日(火) 23時28分

米ゴールドマンが1900億円赤字、上場以来初読売新聞

 【ニューヨーク=山本正実】米金融大手のゴールドマン・サックスが16日発表した2008年9〜11月期決算の純利益は、21億2100万ドル(約1900億円)の赤字(前年同期は32億1500万ドルの黒字)だった。

 同社の四半期決算が赤字になるのは1999年の株式上場以来初めて。金融市場の混乱で自己資金を使った投資事業の収益などが落ち込んだ。

 同社は、同業他社が相次いで業績低迷に陥る中で黒字経営を続けてきたが、金融危機の深刻化に伴う打撃を避けられなかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081216-00000077-yom-bus_all