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2008年12月16日(火) 01時36分

<古賀自民選対委員長>比例代表での自公協力見直しを示唆毎日新聞

 自民党の古賀誠選対委員長は15日夜、東京都内で各派閥の事務総長と会談し、次期衆院選比例代表について、「180議席をみすみす公明党に渡していいのか。自民党の政策で戦わなければ弱体化する」と述べ、公明党との協力関係を見直す考えを示唆した。公明党は既に自民党が「比例は公明」と呼びかけないことを容認しているが、協力が続く選挙区もあり、公明党の反発も予想される。

 出席者によると、同席者から「公明党を切れば、自民党の支持層が戻る」と指摘された古賀氏が、「『小選挙区も自民、比例も自民』だ。比例票が入らないような変な言い方はやめるべきだ」と応じたという。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081216-00000006-mai-pol