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2008年12月15日(月) 00時00分

瓶入り「大根一本漬け」復活中国新聞

 25年前の「ふるさと一品運動」で広島県世羅町青水地区から生まれ、ヒット商品となった瓶入り漬物「大根の一本漬け」が来夏、10年ぶりに復活する。役場や農協を退職した町内の女性10人でつくる町おこしグループ「そよかぜSUN」が、当時の加工組合のメンバーに製法を聞き、400本を仕込んだ。熟成する半年後、町内の農産物直売施設で試作販売する。

 「大根の一本漬け」は、1センチ角の棒状に切って乾燥させた大根を塩、唐辛子とともに高さ15センチ、直径5.5センチの瓶に詰め込んで発酵させる。戦前に台湾に住んでいた青水地区の主婦が、現地の漬物製法を応用して1983年に考案。近所の5人が専用加工場で生産した。

 「そよかぜSUN」は試作販売後、来年以降に本格生産を手掛けてもらえるグループを募る。川辺久江代表(64)は「世羅の名物として普及させたい」と張り切っている。

【写真説明】岡田嘉恵さん(左端)、松本定子さん(左から3人目)から製法を学ぶ川辺さん(同2人目)らそよかぜSUNのメンバー

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812150017.html