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2008年12月14日(日) 11時42分

砲弾30万〜40万発か、旧日本軍の遺棄兵器試掘スタート読売新聞

 【北京=牧野田亨】日本政府は13日、中国吉林省敦化市のハルバ嶺で、埋設されている旧日本軍の遺棄化学兵器(毒ガス兵器)の試掘を始めた。

 推定埋設量は砲弾30万〜40万発で、判明している埋設量としては過去最大。試掘を経て本格的な発掘・回収作業に早期に着手し、化学兵器禁止条約で定められた2012年の期限までの廃棄完了を目指す。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081214-00000011-yom-int