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2008年12月14日(日) 21時26分

【速報クラブW杯】G大阪が1−0で勝つ マンUと準決勝対決へ産経新聞

 サッカーの6大陸連盟クラブ王者が世界一を争うクラブ(W杯)は14日、豊田スタジアムで準々決勝1試合、アジア代表のG大阪−同2位のアデレード(豪州)を行い、G大阪が1−0で快勝、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)との準決勝(18日、日産スタジアム)進出を決めた。

 序盤はアデレードが決定的なチャンスをつくったが、G大阪が何とかしのぎ、前半23分、FW幡戸のヘディングパスにMF遠藤が右足で合わせ先制した。この後も同42分、アデレードのMFドッドに決定的なシュートを許す場面もあったが、バーに当たり、何とか事なきを得た。

 後半は一進一退の攻防。アデレードがMFドッドを起点に高さを生かした攻撃を見せれば、G大阪はFWルーカスらがシュートを放ったが、ゴールマウスを割れなかった。

 G大阪とアレデードは11月に行われたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝の2試合(2度ともG大阪の勝利)に続き、3度目の顔合わせ。対戦成績を3勝0とした。

 クラブW杯は日本で1980年から開かれていたトヨタ杯を発展的吸収する形で2005年から日本で開催。来年から2年間はアラブ首長国連邦(UAE)での開催が決定している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081214-00000544-san-socc