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2008年12月14日(日) 21時10分

西田、福見らが優勝=女子−日本勢、全階級制す−嘉納杯柔道時事通信

 柔道の嘉納杯東京国際最終日は14日、東京体育館で男女計5階級が行われ、いずれも日本勢同士の決勝の末、日本選手が優勝した。
 前日まで優勝がなかった女子は3階級を制覇。52キロ級で2007年世界選手権3位の西田優香(了徳寺学園職)は決勝で北京五輪銅メダルの中村美里(三井住友海上)を延長の末に旗判定で下し、48キロ級の福見友子(了徳寺学園職)も山岸絵美(三井住友海上)を旗判定で退けた。57キロ級は松本薫(帝京大)が宮本樹理(了徳寺学園職)に優勢勝ちした。
 男子100キロ超級は高井洋平(旭化成)が07年世界選手権無差別級優勝の棟田康幸(警視庁)に優勢勝ち。100キロ級は穴井隆将(天理大職)が小林大輔(日大)を合わせ技で下した。男子日本勢は実施7階級中、6階級を制した。 

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