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2008年12月14日(日) 15時07分

初代新幹線がラストラン=臨時運転は「ひかり」−44年の歴史に幕・JR西時事通信

 「夢の超特急」と呼ばれ、昭和の高度経済成長期を象徴した初代新幹線「0系」が14日、引退を記念した「さよなら運転」で新大阪−博多間を3時間余で駆け抜け、44年の歴史に幕を下ろす。
 最終運転は6両編成「ひかり347号」。晩年は山陽新幹線「こだま」の車両として使われたが、往時の「ひかり」で有終の美を飾った。JR西日本によると、全席指定の乗車券は発売開始直後に完売した。
 午後2時56分の出発に先立ち、新大阪駅では記念式典が開かれ、0系の開発に携わった関係者が姿を見せた。 

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