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2008年12月13日(土) 13時49分

郷土玩具館に「丑」が集合中国新聞

 来年のえとの「丑(うし)」にちなんだ郷土玩具や置物、面などを集めた「えとづくし展」が、倉敷市中央の日本郷土玩具館プラスワンギャラリーで開かれ、ひと足早い正月気分が漂っている。来年1月12日まで。

 青森県から鹿児島県まで全国各地域に伝わる土や竹、きび殻、繭などを素材とした約600点を展示。牛の上に天神様の乗った京都市伏見区の土人形、首が動く福島県会津若松市の赤べこ、張り子発祥地の福島県三春市の置き物、秋田県の土鈴などが並んだ。また、来年の年賀切手のモデルになった、三次市の三次人形の牛に乗った天神様も置いている。420—2万円程度で販売もしている。来年1月1日だけ休館。

【写真説明】えとの「丑」の郷土玩具に見入る観光客

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812130004.html