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2008年12月13日(土) 23時31分

首の皮膚変色、絞殺か 大阪のポリ袋入り乳児遺体産経新聞

 大阪市都島区の大川で13日午前、ポリ袋に入れられた生後間もない男児の遺体が見つかった事件で、男児の首の皮膚が変色していたことが、大阪府警捜査1課と都島署の調べでわかった。捜査1課は死体遺棄事件として捜査するとともに、男児が首を絞められた可能性があるとみて、15日に司法解剖して死因を調べる。

 調べでは、男児は身長約50センチ、体重約3キロ。へその緒がついていることなどから生後数日とみられ、死後1〜2日。全身に土が付着しており、何者かが男児を埋めようとしたとみられる。首の皮膚変色のほかに目立った外傷はなかった。

 また、男児が入れられていたポリ袋は量販店の黄色のレジ袋で、縦約80センチ、横約35センチだったことも判明。袋の口はきつくしばられており、中に水はほとんど入っていなかったという。

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