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2008年12月13日(土) 23時39分

胸部圧迫で窒息死=暴れる男性を押さえる−道警時事通信

 北海道滝川市の滝川市立病院で13日、芦別市の無職男性(18)が死亡し、司法解剖の結果、死因は胸部圧迫による窒息と分かった。睡眠導入剤を注射するため、道警滝川署員と看護師が暴れる男性を押さえ付けた際、無理な力が掛かった可能性もあり、同署が関係者から事情を聴いている。
 同署によると、男性は12日、自宅で暴れ入院。病棟でも暴れたため、同日深夜、計5人で体や腕を押さえ、手に睡眠導入剤を注射した。
 その後、容体が急変し、13日未明に死亡した。男性は病棟の保護室の壁に体当たりし、胸や頭を強く打つなどしていたという。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081213-00000123-jij-soci