記事登録
2008年12月13日(土) 22時45分

攻めの滑りで奪還!真央ちゃん、3季ぶり「女王の座」に読売新聞

 【高陽(韓国)=宮崎薫】真央、攻めた−−。フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル最終日は13日、女子ショートプログラム(SP)2位の浅田真央(愛知・中京大中京高)が、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を2度入れる難易度の高い演技で、総合188・55点をマークし逆転優勝。ライバル金妍児(キムヨナ)(韓国)から、3季ぶりにGPファイナル女王の座を奪回した。

 SP3位の中野友加里(プリンスホテル)は、ジャンプのミスが響いてフリー6位で総合5位。安藤美姫(トヨタ自動車)は4回転ジャンプに挑んだものの回転不足となり、フリー5位で総合6位だった。

 男子は、SP首位の小塚崇彦(トヨタ自動車)が、ジャンプで2度転倒してフリー3位となり、総合銀。日本男子史上初のファイナル制覇はならなかった。優勝はSP2位のジェレミー・アボット(米)。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081213-00000052-yom-spo