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2008年12月13日(土) 21時33分

<アメフット>パナソニック電工2年連続6回目V Xボウル毎日新聞

 アメリカンフットボールの第22回日本社会人選手権・ジャパンXボウルが13日、京セラドーム大阪で行なわれ、パナソニック電工(西地区2位)が鹿島(中地区1位)を28−14で破り、2年連続6回目の優勝を果たした。松下電工時代の94、95年に続くチーム2回目の連覇で、歴代最多の通算優勝回数を6に伸ばした。最優秀選手にはパナソニック電工のRB石野仁大が選ばれた。パナソニック電工は来年1月3日の第26回日本選手権・ライスボウル(東京ドーム)で、東西大学王座決定戦・パナソニック電工杯第63回毎日甲子園ボウル(21日、大阪・長居スタジアム)の勝者と、日本一の座を懸けて対戦する。

 ○パナソニック電工28−14鹿島●

 戦術の多彩さで上回ったパナソニック電工が逆転勝ちした。第1クオーターに2TDを先行されたが、QB高田のパスとRB石野を軸としたラン攻撃を使い分けて逆襲。第2クオーターで2度の第4ダウンギャンブルをTDにつなげ、流れを変えた。鹿島は序盤に成功したラン攻撃が厳しいマークを受け、苦しい展開となった。 

 ▽鹿島・森清之ヘッドコーチ 内容的には完敗だった。攻撃ではボールコントロールはできていたが、ランプレーで崩され、リズムが出なかった。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081213-00000074-mai-spo