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2008年12月13日(土) 15時17分

原油相場の安定化協議=19日に閣僚会合−生産・消費国時事通信

 【ロンドン13日時事】原油生産国と消費国による閣僚会合が19日、ロンドンで開かれる。原油相場が今夏の史上最高値からわずか5カ月で3分の1以下にまで落ち込む中、「市場安定化策が最大の議題となる」(外交筋)見通し。
 会合には、生産国側から石油輸出国機構(OPEC)の石油担当相らが参加、消費国からも担当閣僚が出席する予定。
 今年に入り乱高下する原油相場を踏まえ、市場の透明性向上策が話し合われるほか、産油国の設備投資拡大、消費国の省エネ対策なども協議される。世界経済の低迷に伴う石油需要見通しなどについても意見交換される見込み。 

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