記事登録
2008年12月12日(金) 06時00分

羽賀被告ら無罪で検察が控訴スポーツ報知

 大阪地検は11日、未公開株をめぐる3億7000万円の詐欺と恐喝未遂罪に問われたタレント・羽賀研二(本名・當眞美喜男)被告(47)と、恐喝未遂の共犯とされた元プロボクシング世界王者・渡辺二郎被告(53)を無罪とした大阪地裁判決を不服として大阪高裁に控訴した。

 地検の清水治次席検事は「判決を精査したが、無罪理由は到底承服できるものではない」としている。検察側はそれぞれ懲役8年と4年を求刑。大阪地裁は11月28日、被害者の証言の信用性に疑問があるとして無罪を言い渡した。

 羽賀研二被告「無実が認められることを信じ戦い続け、1審にて勝訴致しましたが、この度の控訴を受け、再び戦うこととなりました。家族をはじめ、応援して下さっている周りの方々に、またもご迷惑、ご心配をおかけすることになりますが、自らも真実を信じ、日々精進し、頑張り抜く覚悟でおります」

特集   芸能事件簿

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081212-OHT1T00099.htm