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2008年12月12日(金) 23時49分

20年までに温室ガス20%削減=気候変動対策で最終合意−EU首脳会議時事通信

 【ブリュッセル12日時事】欧州連合(EU)首脳会議は12日、2020年までに温室効果ガスの排出量を1990年比最低20%削減する目標などを盛り込んだ包括的な気候変動対策で最終合意に達し、2日間の日程を終えた。各論部分では、目標達成に向けた主要手段である排出量取引制度をめぐり、一部加盟国に配慮する内容に緩和することで一致した。
 EUは各国に先駆け、温室効果ガスの大幅削減に向け20年までの中期目標を表明。京都議定書が失効する13年以降の新たな枠組みづくりで、主導権を握ることを目指している。最近の急速な景気悪化で、気候変動対策よりも経済対策を優先すべきだとの主張も見られたが、最終合意に達したことで、気候変動問題に関して、EUは強い発言力を維持したと言える。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081212-00000232-jij-int