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2008年12月12日(金) 23時29分

「ほかにも3人の遺体隠した」乳児4人の遺体遺棄? 青森、逮捕の女供述産経新聞

 青森市金沢のアパートで5日、生後間もない女児の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された母親の無職、能登谷純代容疑者(39)が、「ほかにも自分の子3人の遺体を隠した」と供述していることが12日、県警青森署の調べで分かった。

 これまでに、乳児3人の遺体が同じアパート内で見つかったほか、アパート周辺の敷地で人骨の可能性のある骨片が見つかっており、同署は骨片の鑑定を急ぐ一方、能登谷容疑者を追及している。

 同署によると、11日の捜索で、女児が遺体で見つかったアパート内から新たに乳児2人の遺体を発見。2人を司法解剖した結果、死後4〜5年が経過しており、死因は不明だった。

 また、能登谷容疑者が、もう1人の子供について「(遺体を)ポリ袋に入れてアパートの窓の外の物干しにかけていた」と供述していたため、12日にはアパート周辺に捜索範囲を拡大。この窓の下付近の地面で、人骨のような骨片数個が見つかったという。

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