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2008年12月12日(金) 23時00分

メバチ漁獲、30%削減=来年から3年で−中西部太平洋まぐろ委時事通信

 太平洋中西部海域のマグロ資源を管理する国際機関、中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)は12日、韓国・釜山で開いていた年次会合で、同海域のメバチマグロ漁獲量を2009年から3年間で30%削減することで合意した。01〜04年平均漁獲量(12万9900トン)を基準に、そこから毎年10%ずつ削減し、11年に30%減の9万0900トンとする。
 同海域は、日本の主要漁場のため、漁業者への影響は避けられない見通し。対日供給への影響について水産庁は、「他の海域からの漁獲や輸入があるため、目先、減少の心配はないが、中長期的な影響は分からない」としている。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081212-00000225-jij-pol