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2008年12月11日(木) 21時32分

<えと>紺色に染まる「丑」毎日新聞

 来年のえとの「丑(うし)」が紺染めの壁掛けに染め上げられ、年明けを待っている。

 栃木県大田原市の染めもの処(どころ)「紺屋」では天候を気にしながら、紺染めの作業を続けている。生地を藍(あい)で染め込む前に、2〜3回、墨染めするのが紺染めの特徴。仕上がりにムラがなくなり、色がさえ、深みが出る。

 壁掛けは、縦75センチ、横45センチで6300円。全国から注文があり、店主の小沼重信さんは「待っている人がいるのは励みになる」と話す。問い合わせは紺屋(0287・54・0865)。【三浦博之】

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