2008年12月11日(木) 21時04分

「ハンドルキーパー運動」推進を＝坂口憲二さんら訴え−飲酒運転根絶キャンペーン（時事通信）

　警視庁と東京都による「飲酒運転させないTOKYOキャンペーン（年末）」のオープニングセレモニーが11日、東京都港区の六本木ヒルズであり、俳優坂口憲二さん（33）らが「ルールを守ろう」と訴えた。
　キャンペーンは、12日から18日まで実施。車で飲食店へ行く時は運転手として飲まない人を決める「ハンドルキーパー運動」の推進や飲酒運転の取り締まり強化などをする。
　坂口さんは趣味がサーフィンで、「ルールを守らなければならないのはサーフィンも運転も同じ。ハンドルキーパー運動を知らない友達も多い。協力したい」と話した。
　最後には、お笑い芸人アントキの猪木さん（35）の音頭で、参加者全員で「1、2、3、飲酒運転根絶ダーッ！」と声を合わせた。
　キャンペーンは2006年に福岡市で幼児3人が死亡した飲酒運転事故を風化させないために始まり、今回が8回目。　

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