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2008年12月11日(木) 16時32分

麻生首相は漢字読めぬ「阿呆」首相—中国でも話題にサーチナ

 中国日報社が運営するウェブサイト「環球在線」は9日、日本では麻生首相に対して「漢字が読めない」などと批判する声が高まり、“阿呆首相”などと揶揄(やゆ)する声すら出ていると紹介した。

関連写真:そのほかの麻生太郎に関する写真

 同記事は日本の各メディアによる世論調査で、11月末には麻生内閣の支持率が20%−30%台の危機的水準に落ち込んだと紹介。理由としては◆衆参ねじれ国会で、与党が各種問題に適応できていない◆安倍・福田両首相の突然の辞職で誕生した麻生政権は、選挙で民意の支持を勝ち取った経験がない◆米国の政権交代、国際金融システムの大変革、経済の後退に日本政府は対応できておらず、人々が焦りと不満を感じている——ことなどを挙げた。

 さらに、漢字の読み間違えや教養を疑わせる発言が加わり、麻生首相の国政担当能力に疑問が持たれるようになったと解説した。

 「日中両国首脳の頻繁な往来」を「はんざつ(煩雑)な往来」、「村山談話を踏襲」を「ふしゅう(腐臭)」と読んだことも、日中関係がすでに改善されている現在であるからこそ問題にならなかったが、一歩間違えれば外交問題にもなりかねないとの見方があると紹介した。

 米次期大統領のオバマ氏と電話会談した後で、記者団に「オバマさんは英語が上手だ」と語ったことも裏目に出た。英語ができるとアピールする意図があったとみられるが、記者らは「日本語がまともにできないじゃないか」と苦笑したという。

 同記事によると、首相が「漫画好き」であることも、それだけでは大きな問題ではなかったが、日本では国語力の低下が問題視されているため、漢字が読めないことがなおさら批判の対象になった。アニメ界の大御所である宮崎駿監督も、自らを漫画ファンと宣伝することを「恥ずかしいことです」と批判した。

 失言癖はやや収まったが、「幼稚園は、お子さんの後ろにくっついている親で苦しむ」、「医師は社会常識が欠落」といった発言は関係者の怒りを買ったとして、同記事は「麻生首相は、“阿呆首相”と呼ばれるまでになってしまった」と紹介した。なお、中国語の「阿呆(アー・ダイ)」は日本語とほぼ同義。中国南部で比較的多く使われることばだ。

 同記事は、「漫画ばかり読んで読書で学ばない首相は、日本語を満足に使えないだけでなく、“漫画脳”になってしまったことを、一連の事実が証明した。日本は憂うべき問題を抱えることになった」と論評した。(編集担当:如月隼人)

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