記事登録
2008年12月11日(木) 10時55分

柏崎刈羽原発に異例の再指導 消防、火災通報遅れで東京新聞

 新潟県柏崎市消防本部は11日、東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市・刈羽村)6号機で8日に発生した火災で、消防への通報まで約1時間かかったことを受け、同原発に火災予防と危機管理を徹底するよう口頭で指導した。

 11月22日に7号機で発生した火災について、同本部は26日に文書指導しており、短期間での再指導は異例。

 火災は8日午前10時40分ごろ、6号機タービン建屋で溶接作業中に発生。通報遅れを重くみた経済産業省原子力安全・保安院が9日、6号機へ緊急の立ち入り検査をした。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008121101000151.html