カンカンランラン再び…上野のパンダ６頭一挙公開（スポーツ報知）

2008年12月11日(木) 20時34分

　上野動物園（東京・上野）でこれまでに飼育された計６頭のパンダのはく製を一堂に集めた展示が、今月２３日から上野の国立科学博物館で始まる。同博物館が１１日発表した。

　今年４月に死んだ「リンリン」のはく製が完成し、初公開されるのを記念した企画。中国から１９７２年に初来日し、国民的人気者となった「ランラン」「カンカン」のほか、「フェイフェイ」「ホァンホァン」「トントン」のはく製も展示。パンダの進化や生態に関する最新の研究成果もパネルなどで紹介する。

　通常、ランラン、カンカンは多摩動物公園（東京都日野市）で、フェイフェイなど３頭は同博物館で展示している。集合展示は来年４月５日まで（カンカンを除く）。入館料は一般・大学生が６００円。高校生以下は無料。