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2008年12月11日(木) 14時16分

故沖雅也さん養父に2年求刑スポーツ報知

 東京都新宿区の自宅で覚せい剤を使用、所持したとして、覚せい剤取締法違法違反罪に問われた会社役員、日景忠男被告(71)は11日、東京地裁(森島聡裁判官)の初公判で起訴事実を認めた。検察側は「以前にも覚せい剤使用で有罪となっており、常習性は明らかだ」として懲役2年を求刑した。

 日景被告は1983年に自殺した俳優の故沖雅也さんの養父で、弁護側は寛大な判決を求め結審した。判決は26日。

 日景被告は2006年にも、覚せい剤取締法違反で有罪判決が確定。今回の逮捕時は執行猶予期間中だった。

 起訴状によると、日景被告は9月19日ごろ、自宅で覚せい剤を使用。10月28日に約0・1グラムの覚せい剤を所持したとされる。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081211-OHT1T00236.htm