2008年12月11日(木) 23時40分
党首会談、話し合い解散が目的=「首相は判断できず」と小沢氏(時事通信)
民主党の小沢一郎代表は11日夜、都内のホテルで福島瑞穂党首ら社民党幹部と会食し、11月の麻生太郎首相との会談について、衆院の話し合い解散を促すのが目的だったことを明らかにした。
出席者によると、小沢氏は会食の席で「麻生内閣はもう持たない」と強調。社民党の又市征治副党首から「(首相との会談では)話し合い解散を持ち掛けようとしたのでは」と聞かれると、「その通りだ。麻生は判断できなかった」と認めた。ただ、来年の通常国会での2008年度第2次補正予算案成立後の話し合い解散については「麻生には計算ができない。打倒するしかない」と述べた。
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