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2008年12月11日(木) 22時36分

お相撲さんとペッタンペッタン産経新聞

 大相撲の阿武松(おおのまつ)部屋(千葉県習志野市鷺沼)の力士が11日、船橋市三山の特別養護老人ホーム「三山園」で、お年寄りと一緒に豪快なもちつきを披露した。

 三段目の松乃海(22)、序二段の若乃悠(18)、序ノ口の河原(15)の若手3力士が、入所者ら約80人の前で15キロのもちをあっという間につき上げた。

 3力士と力を合わせて杵を振るった最高齢103歳の西始さんは「この日を待っていました。楽しい」と笑顔。地元出身で今春に初土俵を踏んだ河原は「土俵の上と同じぐらい力が入りました」と話していた。

 阿武松部屋の師走恒例の訪問で今年で5回目。「間近でお相撲さんが見たい」というお年寄りの声に応えて始まったという。

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