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2008年12月10日(水) 18時42分

デル、「Inspiron」のWindows XPダウングレード“割高説”に反論Computerworld.jp

 米国Dellは12月9日、「Dellのコンシューマー向けPC『Inspiron』シリーズにおいて、Windows VistaからWindows XPにダウングレードする際の追加料金が大幅に高く設定されている」と報じたComputerworld米国版の12月7日付け記事の内容に対する釈明を行った。

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 Dellの広報、デビッド・フリンク(David Frink)氏は、「別に不当に高く価格設定したわけでも、顧客に対してWindows XP自体に150ドルを支払わせているわけでもない」と反論するとともに、その根拠を次のように説明している。

 「当社では、『Windows XP Professional』搭載製品を注文する顧客のために、わずか20ドルの追加料金で、XPとドライバのプリインストールを行うとともに、その再インストール用CD、『Windows Vista Business』のインストールDVD、Vista用ドライバのCDを添付しているのだ」

 とはいえ、ダウングレード代としてDellが課すのが20ドルだけだとしても、同社Webサイトで示されている代金は150ドルなので、130ドルの差がある。この差額の内訳についてフリンク氏に尋ねてみたところ、「XPにダウングレードする際には、まず標準搭載の『Windows Vista Home Premium』からVista Businessまたは『Windows Vista Ultimate』にアップグレードしなければならない。そのために発生する費用だ」との回答を得た。

 確かにフリンク氏の言うとおり、Microsoftのライセンス条件では、VistaからXPにダウングレード可能なのはVista BusinessとVista Ultimateに限られている。Vista Home BasicやVista Home PremiumからXPにダウングレードすることはできないのだ。

 それでもなお、Vistaのエディションをアップグレードするための費用として130ドルという価格が妥当なのかどうかについては、依然として疑問が残る。

(Gregg Keizer/Computerworld米国版)

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