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2008年12月10日(水) 00時04分

「大変光栄、夢に見た」=ノーベル賞3人が会見−授賞式前に・ストックホルム時事通信

 【ストックホルム9日時事】ノーベル賞を受ける益川敏英・京都産業大教授(68)、小林誠・高エネルギー加速器研究機構名誉教授(64)、下村脩・元米ウッズホール海洋生物学研究所上席研究員(80)の3人が9日午後(日本時間同日夜)、ストックホルム市内のホテルでそろって記者会見し、下村さんは「大変光栄、夢にまで見たことなんですよ」と率直に喜びを語った。
 授賞式を翌10日に控えた心境を問われると、小林さんは「わたしはセレモニーが苦手なので、通り過ぎるまでじっとしていようかと…」と苦笑い。下村さんは「賞をいただくためには、講演、授賞式、晩さん会の3つが義務のようなものですね」と冗談交じりに答えた。 

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