2008年12月10日(水) 09時39分

泰葉、30日に“金髪豚野郎”と激突！？（デイリースポーツ）

　「ハッスルマニア２００８」（３０日、有明コロシアム）
　歌手でタレントの泰葉（４７）が９日、都内で行われたハッスルエンターテインメント（ＨＥ）の会見で「ハッスルマニア２００８」参戦を発表。乱入した高田モンスター（Ｍ）の高田総統と舌戦の末、試合をして勝つことを条件に歌を披露することになった。ファンへのあいさつを行う２４日の後楽園大会で“プレデビュー”。そして大みそかにテレビ東京ゴールデンタイムで放送される３０日のリングで、放送コードに抵触しかねないプッツン・パフォーマンスを繰り広げる。
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　プロレス参戦宣言は、昨年１１月の離婚会見と同じ金屏風（びょうぶ）をバックに飛び出した。泰葉は「武士に二言はない！、いや、武士ではないが二言はない！これが禊（みそ）ぎ。勝って歌わせていただきます」と胸を張って誓った。
　当初は歌手として歌を披露する-という発表だったが、世の中そんなに甘くない？とばかりに高田総統が乱入した。「たいしてヒット曲もないプッツンおばちゃんの歌を何で聴かなきゃいけないんだよ？」と言い放つ。舌戦開始-。
　総統「新しい私に生まれ変わりたい？聞こえはいいが、罪悪感を忘れたいだけだろ？」
　泰葉「私は悪い女かもしれないけど、初対面でそんなこと言わなくても」
　総統「（泰葉の父・故林家三平風に）どーも、すいません」
　そして、総統から「歌いたいのであれば、禊ぎをしろ。試合して勝った暁には歌わせてやる」と条件を提示された。「総統に“相当”言われたから“相当”にやってやる。私はダルビッシュ、じゃなくてエネルギッシュだ」。父譲り？のダジャレで決意表明した。
　満足げに高田総統が引き揚げると、泰葉ワールド全開だ。「海老名家から勘当してもらったから出られる」「言葉責め？暴言を吐くとエージェントから契約を切られちゃうので」「小朝に相談？無関係です」…。“昭和の爆笑王”の娘は会場を笑いに包んだ。
　対戦相手を「弱い者いじめはイヤ。強ければ強いほどやりがいがあります」と希望した。山口社長は「Ｍ軍が用意するでしょう。見た瞬間、泰葉さんが戦意を喪失するような相手では？」と推測。相手は金髪なのか、ブタなのか。激動の０８年。けじめのリングに立つ。

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