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2008年12月10日(水) 00時00分

ファジアーノに財政支援を中国新聞

 岡山県の石井正弘知事は9日、Jリーグ2部(J2)参戦が正式承認された日本フットボールリーグ(JFL)のファジアーノ岡山に対し、本拠地となる岡山市の県陸上競技場(桃太郎スタジアム)の使用料減免などにより、年間約5000万円相当の財政支援をする方針を示した。県議会定例会の一般質問に答えた。

 石井知事はプロ料金適用で約10倍に跳ね上がる同競技場の施設使用料ついて、「施設使用料をプロ料金の五分の一に減免する」と新たな支援措置を表明した。

 県によると、休日ナイター使用の場合、JFLでは施設使用料や広告物料金など含む費用は1試合約30万円。プロ料金では約122万円に上がるが、減免措置により約48万円にとどまる。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812100067.html