2008年12月10日(水) 15時00分

マルチ・スズキ・インディア、全車種値下げ（インド新聞）

　インドの自動車最大手、マルチ・スズキ・インディアは8日、インド政府が中央付加価値税（CENVAT）を4％引き下げたことを受け、自社製品を最大で2万3,1870ルピー（約4万3,800円）値下げすることを発表した。

　同社発表によれば、CENVATが引き下げられた分をそのまま値下げし、グルガオンとマネサールの自社工場で製造されている全車種に適用するという。

　マルチ・スズキの車種のうち一番歴史が長い"M800"は6,593-7,516ルピー（約1万2,460-1万4,205円）、販売台数が最も多い" アルト"は8,028-9,814ルピー（約1万5,172-1万8,548円）の値下げとなる。なお、"アルト"は当初、導入期の特別価格として35万 -41万5,000ルピー（約66万1,500-78万4,350円）で発売された車種。

　最新モデルの"Aスター"は1万2,156-1万4,392ルピー（約2万2,974-2万7,200円）、大型セダンの"SX4"は1万 9,752-2万3,187ルピー（約3万7,331-4万3,823円）、そして多目的車両の"ジプシー"は1万6,326-1万6,989ルピー（約 3万856-3万2,109円）それぞれ値下げとなる。

12/08/2008 19:59（ニューデリー発）PTI

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081209-00000003-indonews-int