小田原の海岸で砂浜に埋められた変死体（スポーツ報知）

2008年12月10日(水) 12時58分

　１０日午前７時２０分ごろ、神奈川県小田原市国府津の海岸で、人が砂浜に埋められているのを釣り人が見つけ、小田原署に届けた。同署が死亡を確認、死体遺棄事件とみて身元や性別の確認を急いでいる。

　県警によると、遺体は砂浜からズボンをはいた足の一部だけが出た状態で見つかった。成人とみられる。発見時、海岸線から約２０メートル離れた場所に埋まっており、周囲に血痕などはなかった。

　近所の人によると、９日夕、現場近くで、砂浜が盛り上がり、周囲に黒っぽい靴があった。夜は雨が激しく、波も強かった。

　現場は、ＪＲ国府津駅の南西約３００メートルの海岸。西湘バイパスの橋脚の下で、防波堤の近く。