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2008年12月09日(火) 21時13分

乱気流?で日航機大揺れ、客室乗務員2人重傷スポーツ報知

 9日午後零時5分ごろ、大阪発長崎行きの日航2375便が大阪空港の西約80キロの上空で激しく揺れ、客室乗務員の女性2人が腰や足を骨折するなどの重傷を負った。乗客にけがはなかった。国土交通省は航空事故調査官2人を派遣し、原因を調べる。

 日航は「乱気流に巻き込まれたのが原因とみられる」と説明している。

 国交省や日航によると、同機には幼児3人を含む乗客66人と乗務員7人が乗っていた。午前11時34分に大阪空港を出発し、約30分後、高度約7900メートルを上昇中に揺れたという。シートベルトサインは点灯していなかった。

 重傷の2人はいずれも機体後部で立ったまま、ドリンクサービスの準備をしていた。同機は午後1時3分に長崎空港に着陸し、2人は長崎県大村市内の病院に運ばれた。

 機体に異常はなかったが、同じ機体を使用する折り返しの長崎発大阪行きが欠航した。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081209-OHT1T00224.htm