記事登録
2008年12月09日(火) 22時09分

飢餓人口が4000万人増=08年に食料高騰で−FAO時事通信

 【ジュネーブ9日時事】国連食糧農業機関(FAO)は9日、食料価格の高騰に伴い、世界全体の栄養失調状態にある飢餓人口が2008年に4000万人増え、9億6300万人に膨らんだとの推計を発表した。また、現在の金融・経済危機により、「さらに多くの人が飢餓と貧困状態になる可能性がある」と警鐘を鳴らした。 

【関連ニュース】
北朝鮮、83万トンの食料不足=人口の4割に援助必要
栄養失調人口、7500万人増

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081209-00000220-jij-int